事業案内

私たちは電気を供給する
お手伝いをしております

 
　発電所（原子力・火力・水力）プラント設備を安全に効率よく運転するためには、常にプラントがどのような状態にあるかを的確に把握しなければなりません。そのためにセンサーからの各種の信号を高い信頼度で検出する必要があります。信号は各制御システムに伝わり運転制御に使用されたり、異常や故障の早期発見に使用されます。私たちの主な業務はこの計測・制御にあたるもので、 大きく「核計装」と「プロセス計装」に分けられます。核計装は、核分裂を始める原子炉の起動状態から全出力までを中性子源領域モニタ、中間領域モニタ、出力領域モニタの各ステージで計測します。またプロセス計装は原子炉圧力容器、再循環系、給水・蒸気系などの流量、圧力、温度等のプロセスを計測するものです。これらの計測制御機器は中央操作室に配置され、いわばプラントの頭脳と中枢神経をコントロールする業務の一端といえます。
　三穂エンジニアリングではこれらの発電所（原子力・火力・水力）プラント設備の計装業務をベースに中央操作室を配備する火力・水力・化学などの各プラントや上下水道、ビル空調などの分野にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。